山野草の独り言

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zoom RSS AGI (汎用人工知能)

<<   作成日時 : 2016/11/23 07:04   >>

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齊藤 元章著「エクサスケールの衝撃 」をTVで紹介していた。

エクサスケール」とは京の100倍のことだそうです。

今の100倍の能力を持つ次世代スーパーコンピュータの開発で、何が変わるのか?


身近な例で言うと、最近、囲碁の元名人がコンピューターと対戦して1勝1敗。

将棋はすでに完全にコンピューターが人間を超えました。

その結果、対局室へのスマホ持込禁止という規制が生まれることに。


NTTが人工知能を使って画像圧縮ソフトの開発をしたそうです。

人工知能の出した数式は開発技術者の誰にも理解不能なもの。

しかし、その数式を使って作られた画像圧縮ソフトは、最高の性能。


先日見たNHKの特集「精密医療とがん治療」で解説した東大教授の話。

人間が読むことができる論文は1日2論文が限界。

世界の研究論文をすべて処理することは「人間の能力を超える」そうです。


そこに登場したのが、IBMが開発した質問応答・意思決定支援人工知能 ワトソン

ワトソンに癌関連の研究論文を読ませ、研究が大きく前進したそうです。

人工知能の能力アップはスパコンの研究・開発にかかっている。


スパコンが「エクサスケール」になったとき、何ができるか。

まず、稲の人工栽培。米の単位面積当たりの収量は2400倍に。

人類は生まれて初めて、食糧フリーの時代を迎える。


そのカギは、稲の光合成を可能とするLED電球の開発。

それを可能にするのがスパコンのシュミレーション能力だそうです。


次は小型熱核融合炉の開発。

すでにアメリカでは3メートルほどで原発10分の1の能力のある熱核融合炉を開発中。

将来的には加湿器程度の大きさの熱核融合炉でビル一個の電力を賄える。


その開発のカギも、核融合反応のシュミレーションを可能とするスパコンに。

実用化すれば、人類はエネルギーフリーの時代に。

ここで「シュミレーション」について一言。


最近、核実験をする国は北朝鮮だけ。

アメリカや中国がなぜ、核実験をしないのか。

じつは、コンピューターによるシュミレーションで兵器の小型化や性能アップが可能だからです。


北朝鮮は核実験をシュミレーションするスパコンを持っていないのでしょう。

必要な実験データーと必要な能力を持ったコンピューターがあれば、実験不要。

光合成、熱核融合、医療、気象予測、放射性原子を変える原子核の操作も可能だそうです。


さらに、知能ウイルスの開発で、あらゆる兵器を使用不能にすることも可能。

スパコンの開発した知能ウイルスはあらゆる兵器に感染することが可能。

核兵器などを保持している国は、かえって、持つことで危険に晒されることに。


戦争の脅威から人類は解放されることも可能な時代が来るかも。


その、最終的な技術がAGI 汎用人工知能だそうです。

特定の領域や機能に限定されない人工知能。

どんな天才より利口ですから、人工知能が勝手に動き出す??


AGIを人類の幸福と平和を目的に利用できるかどうか。

誰が最初にAGIを手に入れ、どう管理するか。

そこが大きな問題でのようです。


最後に齊藤 元章さんは今の時代を「収穫加速時代」といっていました。

ある点を通過すると収穫が一気に加速する。

人類は、いま、その特異点をまさに通過しつつあるようです。


半世紀近く前、クラスの理系男子久江君が将棋ソフトの開発を語っていたとを思い出しました。

その頃は、ソフトという言葉も知らず、パソコンもありませんでした。

あと5年、世界はどう変わるのでしょう。


すでに、エクサスケールのスパコンの開発は射程距離に入っています。

その費用は500億ほど。

オリンピックに2兆円も掛けている時かと、思いません?


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